この記事では、長男が川崎病になった時の気持ちや症状を数回に分けて書いていこうと思います。
「子供が川崎病になってしまった」
「高熱が続いていて解熱剤が効かない」
「川崎病の診断がでたけど、これからさきどうなるのかわからない」
という方の参考になればと思います。
1日目:長男が夜中に嘔吐・発熱。
長男が4歳半、長女は2歳半の夏。キャンプ場を予約して、明日からキャンプだー!!という日。
あー。子供あるあるだなぁと思ってキャンプは中止。
2日目:39度を超える高熱。日曜日だけど救急へ。
「喉からくる風邪だね。お薬だしときますね。」
このとき、なんとなく違和感を感じた。
本当にただの風邪なのかな…。
3日目:39度。首の痛みを訴える。
次の日も熱は下がらず。
薬を飲ませるため首を支えると
「首が痛いから持たないで!首が痛すぎて上向けれない!」と怒られてしまった。
すごく嫌な予感がして、薬はまだ残っていたけど違う病院へ行った。
「首が痛いのはちょっと気になるから点滴と血液検査させてね」と言われる。
注射を想像していなかった私たちは動揺が隠せない。
注射が嫌いすぎて私も動揺してしまう…。
長男を励ましながら、徐々に倒れる私。
(私も注射が苦手すぎて長男が注射している姿をみて血圧低下)
血液検査の結果。
CRPが通常0〜0.5なのが、12。
完全に体の中で何かが起こってる。
点滴のルートをとったまま「総合病院へすぐに行ってください!」と言われ、
嫌なことを想像しそうになるのを必死に「大丈夫だ」と言い聞かせて総合病院へ向かう。
総合病院で説明を受け
「なんらかの炎症が起きているのは確かだから、1番危険な可能性から潰して行きます」
まずは「髄膜炎」
背中から髄液をとって検査する。
何度も「大丈夫だよ。終わったら帰ろうね。」と励ましてきたのにちっとも帰れない。
どんどん検査が増えていく。
注射を見るのも嫌な私だけど、どんな検査でも代われるものなら代わってやりたいと本気で思った。
旦那も駆けつけてくれて泣きそうになる。
私たちと離れて別室で本日3本めの注射。
知らない大人たちに押さえられてどんなに心細いだろうと思うと泣けてくる。
髄液検査では麻酔をして髄液をとる。
意識は朦朧としているはずなのに、遠くの部屋からずっと私を呼ぶ泣き声がする。
結果、髄膜炎もなく溶連菌もそのほか色々特に原因も見当たらず。
ただCPRが高いだけ。
とりあえず、1番あって欲しくなかった髄膜炎でなくてよかった。
あとは抗生剤で菌を殺していくけど、これが効かなかったらまた別の原因を調べないといけないとのこと。
長い1日だった。
ここから1週間は入院するとのこと。
入院中の子供って何をするの?!暇すぎません!?
そんな1日を過ごしている頃。…長女も38度を超えていた…。
気が遠くなりそうだった。
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