この記事では、長男が川崎病になった時の気持ちや症状を数回に分けて書いています。
「子供が川崎病になってしまった」
「高熱が続いていて解熱剤が効かない」
「川崎病の診断が出たけど、これからどうなるのかわからない」
という方の参考になればと思います。
6日目:熱が36.6度まで下がる。首の痛みも和らぐ。
ガンマグロブリンとステロイドの投与が始まってみるみる熱が下がった。
36.6を1日キープできた。
首が痛くて着替えることもできなかったのに、着替えもスムーズで、寝返り、寝起きもできるようになった。
ただ食欲が全くない。
全く食べない。
このままでは退院できない。
長女は肺炎の治療を開始。
片手を点滴につながれながらも元気いっぱい。
「あっちゃんできんー!こっちミニオン貼ってあるからぁーーー!」と
点滴に貼ってあるミニオンに文句を言っている(笑)
でも夜になると長女の咳となく声が聞こえる。
早く咳が止まりますように…。
長女の部屋が個室でユニットバスが付いているので、帰らなくても良くなった。
個室の値段はいかついが、ダブル入院にとってはとても助かる!!
7日目:ご飯が食べれるようになってきた。37.5度前後。
5日間うんちが出ていなかったので浣腸してもらうとスッキリしたのか、ご飯が食べれるようになってきた。
お腹に心電図、左手に脈拍を測るもの、右手に点滴と全身をコードで繋がれていたけど、心電図と脈拍をはかるものが外れて点滴一本に!
身軽になった。
長女は薬も飲めてご飯も食べれたので点滴が外れて明日の採血で数値が良ければ退院できそう!
8日目:38度〜37.5度をうろうろ。
川崎病の治療を始めたのにいまだにスッキリと熱が下がらない。
大半の場合はガンマグロブリンのとうよが始まると熱が下がると聞いていたのに息子の場合はスッキリと下がらない。
正直私の中ではまだ疑問が残っていた。本当に川崎病なのか?
もともと川崎病と診断された時も症状はほどんど出ていなかった。
当てはまるものは熱と首の痛みぐらいで、口も手も目も赤くなかった。
何人もの先生が見にきてくれたけど、
「赤いといえば赤い気もするけど…」という感じでモヤモヤ。
でも川崎病の治療が遅れて心臓に後遺症が残るのが1番怖かったのでガンマグロブリンの同意書にサインをしたのに。
ステロイドも入れていて、1番きついステロイドを入れているのに熱が上がるのはおかしい…と言われ。
という事はまた違う病気?また検査が続くの?
夜中汗だくになる息子の横で頼むからこれ以上熱が上がらないでと願う。
眠れない。
9日目:熱が下がらない。CRP6。
CRPはだいぶ下がってきた。
基準値まであと少し。
ここでやっとステロイドが減らせるようになった。
しかし微熱が下がらない。
さらに今までなかった湿疹が出始めた。
ほとんどの場合はガンマグロブリンを1回投与すれば熱がさがるらしいが、息子の場合は2回目の投与が決まった。
「これで熱が下がらなかったらもう一つ薬を変えて、それでも症状が治らなければもっと高度な病院へ転院になります」と。
なにそれ。もうよくわからん。なんなん?原因わからんってこと?
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